「ペトコトフーズ」と「ロイヤルカナン」を6つの項目で比較!

ドッグフード比較

ペットフードの新しいかたちとして認知が広まっている【フレッシュペットフード】。

フレッシュペットフードとは、人間と同じ食材を使った手作りに近いペットフードのことです。「愛犬にもっと健康的な食事を与えたい」「手作りをあげたいけど大変」という飼い主から人気を集めています。

しかし、ドライフード・ウェットフードがまだまだ一般的なのも確か。それぞれの違いがわからない方や、「フレッシュペットフードが愛犬に合うか不安」という方も多いのではないでしょうか?

そこで、今回は、フレッシュドッグフードの「ペトコトフーズ」と、ドッグフードの中でも人気の高い「ロイヤルカナン」を徹底比較した結果をご紹介します。

この記事を読むことで、ペトコトフーズとロイヤルカナンの特徴が理解できるようになります。ぜひ最後までご覧ください。

 

「ペトコトフーズ」と「ロイヤルカナン」を6つの項目で比較しました!

「ペトコトフーズ」と「ロイヤルカナン」にはどのような違いがあるのか、以下の6つの項目について徹底比較しました。

  1. コスパ
  2. 販売会社の安全性
  3. 原材料
  4. 成分・栄養価
  5. 対象
  6. 食いつきなどの口コミ

ペトコトフーズは、4種のフレーバーがある商品。今回は、鶏肉が主原料のロイヤルカナンと合わせて、「チキン」をピックアップしています。

対するロイヤルカナンは、体のサイズや年齢ごとに選べるよう、フードのラインナップが豊富。今回は、最も人気の高い【ミニアダルト(小型犬専用)】シリーズのドライフード・ウェットフードをピックアップしています。ご了承ください。

ペトコトフーズ ロイヤルカナン ミニアダルト
ドライ

ウェット

①コスパ

※公式サイト参照

※5㎏成犬の場合

1.8kg(150g×12パック)

6,900円

(690円/日)

2kg 4,067円

(189円/日)

 1.02㎏(85g×12袋) 2,930円

(1,042円/日)

②販売会社と購入可能な場所

株式会社PETOKOTO

公式サイト・Amazon・楽天・一部ペットショップで購入可能

ロイヤルカナンジャポン合同会社

公式サイト・Amazon・楽天・各店舗で購入可能

③主原材料と危険性

国産鶏肉(40%)、国産さつまいも(21%)

  • 穀物類なし
  • 人工添加物なし

肉類(鶏、七面鳥、ダック)、

コーン、コーンフラワー

  • 穀物類あり
  • 人工添加物なし

肉類(豚、鶏)、米粉、コーンスターチ

  • 穀物類あり
  • 人工添加物なし
④成分

タンパク質:13.0%以上

脂質:5.2%以上

148kcal/100g

タンパク質:25.0%以上

脂質:14.0%以上

398kcal/100g

タンパク質:5.5%以上

脂質:3.5%以上

94kcal/100g

⑤対象

全犬種・全年齢対応

生後10ヶ月~

(小型犬専用)

生後10ヶ月~12歳

(小型犬専用)

⑥食いつきと口コミ

食いつきがいい

お腹の調子が良くなった

手作り感が嬉しい

×

食いつきが悪い

値段が高い

食いつきがいい

毛並みが改善した

×

食いつきが悪い

下痢になった

食いつきがいい

×

食いつきが悪い

1.「ペトコトフーズ」と「ロイヤルカナン」をコスパで比較!

フレッシュペットフードとドライフード・ウェットフードは、コスパに違いがあるのでしょうか?

ペトコトフーズとロイヤルカナンについて、コスパ良く購入する方法も紹介いたします。

ペトコトフーズ ロイヤルカナン ミニアダルト
ドライ

ウェット

通常価格(税込) 【1.8㎏(150g×12パック)】6,900円 【2kg】4,067円 【1.02㎏(85g×12袋)】2,930円
定期購入(税込) あり(初回30%OFF) あり(割引なし)
お試し なし なし
返金保証 あり(初回のみ) あり(800gのみ1回限り) なし
内容量 1.8㎏/3.6㎏/5.4㎏/7.2㎏/14.4㎏ 800g/2kg/8kg 1.02㎏(85g×12袋)のみ
1日あたりの値段

※通常価格で比較

※5㎏成犬の場合

【1.8㎏】690円

(1日180gで計算)

【2㎏】189円

1日93gで計算)

【1.02㎏】1,042円

(1日362gで計算)

1袋当たり 通常購入:575円

定期購入:518円

244円

コスパが良いのは、「ロイヤルカナン ドライフード」です。

ペトコトフーズは、1パックが150gずつの小分けになって販売されている商品。大量生産を行わない上、人の手で手間をかけて作られているため、従来のペットフードと比べてもかなり高価格となっています。

今回は、小型犬が1日2回食べる場合で比較しているため、1日あたり690円という結果になっています。

しかし、ペトコトフーズは全犬種対応のドッグフードであり、30㎏の大型犬の場合には1日あたり約2,600円以上のコストに。大型犬を飼う方の負担は大きくなると言えますね。

しかし、ペトコトフーズは、フードの与え方を限定していません。朝晩のどちらかだけや、食べ慣れたフードのトッピングとして与えることも可能です。

愛犬の食生活やコスパを考慮した、自由な使い方ができるのは嬉しいですね。

このように、ペトコトフーズは1日の使用量を調整することで、コスパをカバーできると言えます。

「コスパが気になる」という方や、「今の食生活を崩さず、少しだけフレッシュペットフードを取り入れたい」という方にもおすすめです。

「愛犬に合うかどうか試したい」と思う方もいるかもしれませんが、ペトコトフーズにはお試し販売がありません。

代わりに、イオン系列のペットショップ【ペテモ】の一部店舗では、1パックずつでの購入が可能です。さらにAmazon・楽天では、2パック・4パック単位での販売もあります。

しかし、1袋660円~990円と割高。公式サイトよりも高くなってしまうため、おすすめできる方法とは言えません。

ペトコトフーズを気軽にお試ししたい方や、少しでもコスパ良く買いたい方は、定期購入の利用がおすすめ。

ペトコトフーズは、愛犬がより健康で過ごせるよう、フレッシュペットフードを継続して食べることを推奨しています。

そのため、通常購入よりも定期購入のほうが、使い勝手が良くお得に購入できるようになっているようです。

通常価格と定期購入の比較は以下の通り。

※別途送料が880円かかります

※【】内は1袋当たりの価格

容量 通常購入(税込) 定期購入(税込)
1.8㎏(150g×12パック) 6,900円【575円】 6,210円【518円】
3.6㎏(150g×24パック) 12,800円【533円】 11,520円【480円】
5.4㎏(150g×36パック) 18,200円【506円】 16,380円【455円】
7.2㎏(150g×48パック) 23,800円【496円】 21,420円【446円】
14.4㎏(150g×96パック) 47,600円【496円】 42,840円【446円】

初回は30%OFFで購入できる上、満足できない場合には「全額返金」にも対応。

購入回数の縛りもないため、初回だけで解約しても問題ないため、利用ハードルは高くないでしょう。

 

(参照元:ペトコトフーズ公式サイト

 

ただし、返金保証サービスは定期購入時のみの特典になります。通常購入時には返金保証が適用されないため、注意しましょう。

一方のロイヤルカナンは、ドライフードが1袋2㎏で4,067円(税込)で販売されています。

ペトコトフーズと比べると、その差は歴然。

さらに、ロイヤルカナンも容量が増えるごとにコスパがアップする仕組みです。少量から大容量まであるため、少しずつ試してみたい方や、多頭飼いの方にも購入しやすいと言えるでしょう。

また、ロイヤルカナンでは、ウェットフードも販売。

購入できるのは、1.02㎏(85g×12袋)2,930円(税込)のみ。

1袋に入っている量が少ないので、体重5㎏の成犬に1日2回与える場合は、1日あたり4袋+1/4袋も消費することに。1日あたり1,042円と高額なため、トッピングとして1日1袋ずつ使用する飼い主が多い印象です。

「ロイヤルカナンをお得に買いたい」という方も多いと思いますが、ロイヤルカナンは、定期コースを利用しても割引などがありません。

以上を踏まえると、コスパが良いフードを買いたい方は、ロイヤルカナンドライフードがおすすめでしょう。

2.「ペトコトフーズ」と「ロイヤルカナン」を販売会社の安全性で比較!

ペトコトフーズとロイヤルカナンの販売会社の安全性は、問題ないのでしょうか?詳しくチェックしてみましょう。

ペトコトフーズ ロイヤルカナン ミニアダルト
販売会社 株式会社PETOKOTO ロイヤルカナンジャポン合同会社
購入可能な場所 公式サイト・Amazon・楽天・一部ペットショップ 公式サイト・Amazon・楽天・ヤフーショッピング・各店舗
原産国 日本 フランス
生産工場 人間用の食品と同等の衛生環境基準を満たした国内のキッチン 世界各国(韓国・カナダ・アメリカ・ポーランド・フランス)計16箇所の工場

販売会社の安全性が高いのは、「ペトコトフーズ」です。

ペトコトフーズを販売するのは、「株式会社PETOKOTO」。

株式会社PETOKOTOは、【ペットを家族として愛せる世界へ】をミッションとして設立したスタートアップ企業です。発売開始から約3年で、ペトコトフーズを人気商品にしたとして、注目を集めています。

さらに、株式会社PETOKOTOでは、ペットフードの販売だけでなく、保護犬・保護猫を新しい家族とつなぐ活動も行っています。

ペトコトフーズの売り上げを保護団体に寄付するなど、ペットに対する愛情を感じますね。

そんなペトコトフーズが作られているのは、人間用の食品と同等の衛生環境基準を満たした鹿児島県のキッチン。

温度管理だけでなく、二次殺菌や微生物検査、X線検査などが徹底的に行われています。

対するロイヤルカナンを販売するのは、「ロイヤルカナンジャポン合同会社」。

フランスにあるロイヤルカナン本社の日本拠点となります。

ロイヤルカナンの生産工場は、韓国・カナダ・アメリカ・ポーランド・フランスなど、世界各国計16箇所に展開。世界中で愛されるドッグフードであるため、製造工場も世界各国に展開されているのでしょう。

世界各国合計16もの工場がありますが、すべての工場で同じ製品を作るために、規格・品質の管理は徹底されているようです。

しかし、どのような基準で工場を管理しているのかは明記されていません。

過去にはリコールや賞味期限・原材料の誤表記などの問題も発生しているため、やや不安が残る、というのが正直なところです。

より安心・安全を求めるならば、人間用の食品と同等の衛生環境基準を満たした工場で作られている「ペトコトフーズ」がおすすめです。

3.「ペトコトフーズ」と「ロイヤルカナン」を原材料で比較!

続いて、ペトコトフーズとロイヤルカナンがどのような原材料で作られているのか、徹底的に比較します。

ペトコトフーズ ロイヤルカナン ミニアダルト
ドライ

ウェット

原材料 国産鶏肉(40%)、国産さつまいも(21%)、国産にんじん(17%)、国産卵(8%)、国産小松菜(5.8%)、すりごま(1%)、亜麻仁オイル(0.9%)、フィッシュオイル(0.9%)、ミネラルブレンド(カルシウム、リン、ナトリウム、マグネシウム、カリウム、鉄、亜鉛、銅、ヨウ素、セレン、コリン)、ビタミンブレンド(B1、B2、B12、D、E) 肉類(鶏、七面鳥、ダック)、コーン、コーンフラワー、動物性油脂、超高消化性小麦タンパク(消化率90%以上)、小麦、加水分解タンパク(鶏、七面鳥)、米、コーングルテン、ビートパルプ、魚油(EPA/DHA源)、大豆油、酵母および酵母エキス、フラクトオリゴ糖、アミノ酸類(L-リジン、DL-メチオニン、タウリン、L-カルニチン)、ミネラル類(Cl、K、Na、Ca、P、Mg、Zn、Mn、Fe、Se、Cu、I)、ビタミン類(コリン、E、C、ビオチン、A、パントテン酸カルシウム、B6、ナイアシン、葉酸、B12、B1、B2、D3)、保存料(ソルビン酸カリウム)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリーエキス) 肉類(豚、鶏)、米粉、コーンスターチ、セルロース、サンフラワーオイル、魚油(EPA/DHA源)、調味料(アミノ酸等)、糖類、マリーゴールドエキス(ルテイン源)、アミノ酸類(タウリン、メチオニン、グリシン、L-カルニチン)、ゼオライト、増粘安定剤(増粘多糖類)、ミネラル類(Ca、Cl、Na、P、K、Mg、Zn、Fe、Cu、Mn、I、キレートミネラル(Zn、Mn、Cu))、ビタミン類(D3、E、C、B1、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、B2、B6、葉酸、ビオチン、B12)
穀物類 なし コーン、コーンフラワー、小麦、米、コーングルテン 米粉、コーンスターチ
好ましくない原材料 なし 穀物類、動物性油脂、ビートパルプ 穀物類、増粘安定剤
人工添加物 なし なし

 

原材料の安全性が高いのは「ペトコトフーズ」です。

 

ペトコトフーズは「愛犬にも人間と同じものを食べて欲しい」という想いから、原材料は全てヒューマングレード、かつ、人工添加物不使用にもこだわっています。

 

ペトコトフーズの原材料は非常にシンプル。

使用するのは、鶏肉・さつまいも・にんじん・卵・小松菜・すりごま・オイル・サプリメントのみです。手作りした食事に近く、余計な食材は一切使用していません。

 

主原材料の鶏肉は全体の40%を占め、そのすべてが安心安全の国産です。お肉好きな愛犬にも、安心して食べさせられますね。

 

また、今回ご紹介している「ペトコトフーズ チキン」は、穀物類を使用しない「グレインフリー」です。そのため、穀物アレルギーを持つ犬にも安心して与えられるでしょう。

 

ただし、ペトコトフーズには、お米を使用したラインナップもあるため要注意。

グレインフリー チキン
フィッシュ
穀物類(お米のみ)使用 ビーフ
ポーク

購入する際は、フレーバーに間違いがないかしっかり確認できると良いですね。

とは言え、ペトコトフーズで使用している穀物は、アレルギーを起こしにくく、消化にも良い「お米」のみ。穀物アレルギーがない場合は、過剰な心配はいらないでしょう。

対するロイヤルカナンも、人工添加物不使用のドッグフードです。

ドライフードの主原材料は、鶏・七面鳥・ダック。ウェットフードの主原材料は、豚・鶏となっています。それぞれ種類の異なる肉を使用しているので、食材の偏りが防げますね。

しかし、ロイヤルカナンには、気になる原材料が使われているため注意が必要です。

特に、ドライフードに使用されているコーン・小麦は、アレルギーにつながりかねません。

最初はなんともなくても、穀物類を与え続けることでアレルギーを発症することもあります。下痢や嘔吐など、愛犬の様子を観察しながら使用する必要がありそうです。

また、穀物類は消化に時間がかかってしまう食材でもあるため、愛犬によっては胃腸に負担がかかってしまう可能性も。

とは言え、ドライフードには消化しやすい「超高消化性小麦タンパク」も含まれています。胃腸に対する最低限の配慮は感じられますね。

また、ウェットフードには「増粘安定剤(増粘多糖類)」が含まれています。

増粘安定剤とは、食材にとろみを付けるために使われる添加物のことであり、天然多糖類を2種類以上使用して作られるもの。

増粘安定剤は人工添加物ではありませんが、ロイヤルカナンの場合、どの多糖類を使用しているのかが明記されていません。全く危険性がないとは言い切れないのも事実です。

上記を踏まえると、安心して与えられるドッグフードは、ペトコトフーズと言えます。

穀物アレルギーがなく、腹持ちを良くしたい場合には、穀物類を使用しているロイヤルカナンも良いかもしれません。

4.「ペトコトフーズ」と「ロイヤルカナン」を成分・栄養価で比較!

ペトコトフーズとロイヤルカナンの成分・栄養価の違いを比較した結果は、以下の通りです。

ペトコトフーズ ロイヤルカナン ミニアダルト
※()内は乾物換算値 ドライ ウェット
タンパク質 13.0%以上(44%) 25.0%以上 5.5%以上
脂質 5.2%以上(18%) 14.0%以上 3.5%以上
繊維 1.6%以下(5%) 6.6%以下 1.2%以下
灰分 3.0%以下
水分 70.0%以下 10.5%以下 84.0%以下
ビタミンA 40,000 IU
ビタミンD3 190 IU
ビタミンE (217IU/kg) 200㎎
カロリー

(100gあたり)

148kcal 398kcal 94kcal

愛犬に必要な栄養価はそれぞれ異なるため、どのフードが良いとは言いきれません。

ペトコトフーズとロイヤルカナンは、どちらも総合栄養食のドッグフードになります。

愛犬に必要な栄養が十分摂れる、良いフードと言って良いでしょう。

ペトコトフーズは低カロリー設計になっているため、体型が気になる犬や、ダイエットしたい犬におすすめです。

ロイヤルカナンウェットフードも100gあたり94kcalであるため、一見低カロリーに見えますが、給餌量が多いため、総カロリーはペトコトフーズよりも高くなります。

反対にロイヤルカナンドライフードは、十分なタンパク質・脂質・カロリーを摂取できるため、運動量の多い犬におすすめと言えるでしょう。

ペトコトフーズの公式サイトでは、フードに含まれる水分を除くことでより正確な栄養価を測定した「乾物換算値」も記載されています。

ペトコトフーズの乾物換算値を見てみると、ややタンパク質が多いという結果に。筋肉をつけたい犬や育ち盛りの犬にも、おすすめですね。

とは言え、タンパク質が多い食事は、愛犬の腎臓に負荷がかかってしまうことも。

しかし、ペトコトフーズはフレッシュフードであるため、水分量も70%と豊富。タンパク質は水分と一緒に摂ることで、腎臓にかかる負担を軽減できます。

高タンパク質なドライフードを食べるよりも、同じ高タンパク質でも水分の多いフレッシュフードを食べた方が、腎臓への負担は軽減できるでしょう。どうしても腎臓への影響が心配という方は、愛犬に与えても問題ない量なのか、獣医師と相談してみてください。

また、ペトコトフーズは新鮮な原材料を使っているため、季節ごとに栄養価に多少ばらつきが生じます。

そこで、ビタミンやミネラルの割合を調整するために、サプリエントを配合しています。常にバランスの取れたフードが作れるような設計となっており、犬への配慮が伺えますね。

以上を踏まえると、どちらも栄養が十分に摂れるドッグフードと言えますね。特にペトコトフーズとロイヤルカナンウェットフードは、水分量をたっぷり含むフードであるため、水分を摂らない犬にもおすすめです。

5.「ペトコトフーズ」と「ロイヤルカナン」を対象で比較!

続いて、ペトコトフーズとロイヤルカナンの対象を比較します。

ペトコトフーズ ロイヤルカナン ミニアダルト
ドライ

ウェット

対象 全年齢・全犬種対応 生後10ヶ月~(小型犬専用) 生後10ヶ月~12歳まで(小型犬専用)

ペトコトフーズが全年齢・全犬種対応のドッグフードであるのに対し、ロイヤルカナンは体のサイズや年齢に合わせてフードが分かれています。

ペトコトフーズには、先述したように、ビーフ・ポーク・チキン・フィッシュの4つのラインナップがあり、その全てが全年齢・全犬種対応。

複数のラインナップがあるため、「どの種類が愛犬に合うかわからない」という方もいるかもしれませんね。

ペトコトフーズには、犬種や体型などの10の質問に答えるだけで、愛犬にピッタリのフレーバーと摂取量を提案してくれる【フード診断】があります。

 

(参照元:ペトコトフーズ公式サイト

 

専門家が監修してくれているだけでなく、飽きっぽい犬のためのフレーバー変更など、柔軟に対応できる点も嬉しいですね。より愛犬に合ったフードを選びたい方にピッタリのサービスです。

対するロイヤルカナンは、ドライフードが生後10ヶ月〜、ウェットフードは生後10ヶ月〜12歳が対象になっています。

種類によって使用できる年齢が異なるため、購入する際はしっかりと確認する必要があるでしょう。

ライフステージや必要なケアに合わせたドッグフードが販売されているのも、ロイヤルカナンの特徴のひとつ。

種類が豊富なため全ての記載は省略しますが、各フードの概要は以下のとおり。

犬種別フード 犬種ごとの気をつけたいポイントに配慮した配合。22犬種に対応していて、栄養素やバランス粒の形状まで、各犬種に合わせて考えられている。
ケア専用フード 避妊・去勢した犬、太りぎみ、小食、皮膚が敏感、歯垢・歯石が気になるなど、特定の悩みがある犬に対応。理想的な成分を配合して作られている。
室内犬専用フード 運動量の低下によって太りやすくなったり、腸の動きが悪くなる室内犬。低脂肪・低カロリーだけでなく消化しやすい栄養設計で作られている。
サイズ・年齢専用フード 大型犬・小型犬など犬のサイズに合わせた栄養設計。超小型犬・超大型犬にも対応している。
ウェットフード 各犬種の嗜好性を栄養バランスに配慮したウェットタイプのフード。

 

特に、犬種や体格で分けられている点は特徴的ですよね。

犬種によってかかりやすい疾患や必要なケアが異なるため、毎日の食事を通して愛犬の健康を守れるのは嬉しいポイントです。

 

このように、専門家が監修しているフード診断を使って、愛犬にぴったりなフードを選びたいという方は、ペトコトフーズがおすすめと言えます。

ライフステージや求めるケアに合わせてドッグフードを変えたい方は、ロイヤルカナンを選んでみましょう。

6.「ペトコトフーズ」と「ロイヤルカナン」を口コミで比較!

最後に、それぞれのドッグフードに寄せられた口コミを見てみましょう。食いつきに関わる粒の形状とともにご紹介します。

ペトコトフーズ ロイヤルカナン ミニアダルト
ドライ

ウェット

粒の大きさ 素材ごとに異なり、大きいものでは20㎜ 直径10㎜ 不明
粒の形 素材そのものの形 星型 ドライフードをふやかしたような形
Amazonでの評価 ★★★★☆3.7 ★★★★☆4.4
良い口コミ
  • 食いつきがいい
  • お腹の調子が良くなった
  • 手作り感が嬉しい
  • 食いつきがいい
  • 毛並みが改善した
  • 食いつきがいい
悪い口コミ
  • 食いつきが悪い
  • 値段が高い
  • 食いつきが悪い
  • 下痢になった
  • 食いつきが悪い

 

ペトコトフーズもロイヤルカナンも、食いつき具合は愛犬の好みによって異なるようです。咀嚼力の影響も考えられるため、口コミから「どちらの方が食いつきがいい」かは判断できませんでした。

ペトコトフーズとロイヤルカナンは、フードの形状に大きな違いがあります。

水分量が多いペトコトフーズは、咀嚼力の弱いシニア犬や、顎がまだ発達しきっていない子犬にも安心して与えられる商品です。

素材は大きめにカットされているものもありますが、スチーム加熱で柔らかく処理されているため、食べやすくなっていますね。

対するロイヤルカナンドライフードは、中粒サイズでカリカリとした食感が楽しめます。食べ応えを求める犬や、早食い・丸のみが気になる犬は、ドライフードを選ぶと良いでしょう。

ロイヤルカナンウェットフードは、ドライフードをふやかしたような肉感のある形状。

とろみのついたグレイビーソースもたっぷり入っているため、食欲をそそりつつ、食べやすくもなっています。そのため、「食いつきが良い」という口コミが多くありました。

コスパの項目でお伝えした通り、ロイヤルカナンウェットフードは、1日2回与えるとコスパがかなり悪くなってしまいます。

しかし、「コスパが悪い」という口コミは、ほとんどありません。

その理由は、多くの飼い主がトッピング用や食欲がないとき用など、ドライフードと併せて使っているから。消費量が多くないため、コスパは気にならないようです。

対するペトコトフーズは、価格の高さに関する口コミが多く見られました。

フレッシュペットフードをドライフードの代わりとして、1日2回与えたい飼い主が多いのかもしれません。

とは言え、栄養バランスを考えて毎日手作りのフードを自分で作るのは、なかなか大変な作業ですよね。

ペトコトフーズなら、良い素材を使った栄養バランス抜群のフードを解凍して与えるだけ。大変な工程を全てペトコトフーズが担ってくれているため、この価格は適切と言うしかありません。

ペトコトフーズは、手作りフードを与えたくてもなかなか上手くいかなかった、という方にもおすすめできる商品です。

それでもコスパが気になる方は、いきなり全ての食事をペトコトフーズに変えるのではなく、1食だけにしたりトッピングとして使ったりしてみましょう。

このように、口コミには愛犬の体質やコスパが影響しているため、どちらのフードがいいとは言い切れません。

フードの形状も大きく異なるため、愛犬の好みに合わせて使い分けられると良いですね。

「PETOKOTO FOODS」がおすすめの犬はこんな犬!

ペトコトフーズは以下のような犬におすすめです。

犬の状態 理由
ドライフードが嫌いな犬、食べムラのある犬 ドライフードとは違う、素材そのものの味
咀嚼力の弱い犬(シニア犬、子犬) 素材が水分たっぷりで柔らかい
シニア犬、体重が気になる犬 食事量を減らすことなく、カロリーが抑えられる
尿結石を防ぎたい犬 水分たっぷりでおしっこが出やすい
水分を摂らない犬 水分が多いため、水分補給にもなる
上質な原材料にこだわる飼い主 ヒューマングレードの国産原材料
安心安全なドッグフードを与えたい飼い主 品質管理が徹底された国内工場で生産
手作りフードを作るのが難しい飼い主 栄養バランスばっちりのフレッシュフードが自宅に届く
フードの切り替えの手間を省きたい飼い主 全年齢に対応

ペトコトフーズは、これまでのドッグフードの概念を覆すフレッシュペットフードでしたね。

「愛犬には人間と同じような食事を食べてほしい」と願う飼い主だけでなく、「どのドッグフードを試しても食べてくれない」と悩む飼い主にもおすすめです。

価格が高いというデメリットはありますが、自分で一から完璧な手作りフードを作る手間がないことや、ヒューマングレードの食材を贅沢に使っていることを考えれば、妥当な値段と言えるでしょう。

ペトコトフーズが気になる方や、少しでもコスパ良く買いたいという方は、以下の公式サイトをぜひご覧ください。

 

ペトコトフーズ公式サイトはこちら

 

「ROYAL CANIN」がおすすめの犬はこんな犬!

ロイヤルカナンがおすすめの犬の特徴をまとめました。

犬の状態 理由
共通 腹持ちを良くしたい犬 穀物類で腹持ちアップ
愛犬の状態に合わせて最適なフードを選びたい飼い主 ラインナップが豊富
実店舗で見て買いたい飼い主 多くの店舗で販売されている
ドライ 運動量の多い犬 タンパク質・脂質・カロリーがしっかり摂れる
食べ応えを求める犬、早食い・丸のみが気になる犬 噛み応えのある粒
購入頻度を減らしたい・多頭飼いをしている飼い主 愛犬の食べる量に合わせた容量(800g/2kg/8kg)
犬種や必要なケアでフードを使い分けたい飼い主 ラインナップが豊富
ウェット 咀嚼力の弱い犬 素材が水分たっぷりで柔らかい
ドライフードが嫌いな犬、食べムラのある犬 ドライフードをふやかしたような肉感がある形状
水分を摂らない犬 水分が多いため、水分補給にもなる

ロイヤルカナンは、愛犬家に50年以上愛され続けるドッグフードです。

ドライフード・ウェットフードだけでなく、犬種や疾患別などの豊富なラインナップは最大の特徴と言えます。

フードを切り替える手間はありますが、より愛犬に合ったフードを探したい飼い主にピッタリですよ。

ロイヤルカナンを詳しく知りたい方は、以下の公式サイトをぜひご覧ください。

 

ロイヤルカナン公式サイトはこちら

 

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